一次産業 セクション
「循環農業」
『きのこ松太郎』は、国内外の研究機関により、他の野菜を凌駕する豊富な栄養を含んでいることが明らかになりました。それは、スーパーきのこのもとになる「種菌」はもちろん、それを生み出す土台「菌床」など、INSが進めてきた長年の研究開発によって誕生したものです。当社では、唯一無二の菌床の生産から栽培、出荷、そして出荷後の菌床の再活用まで「小規模循環型農業モデル」を実践しております。
松太郎が生産され、大地を循環する
松太郎は美味しくて、栄養価が高いだけでなく、近年話題に上ることも多いSDGs（持続可能な開発目標）の実現にも貢献する地球に優しい農業生産食品です。生産工程において農薬、化学物質などは一切使わず、さらに収穫後の菌床は農地に入れることで土壌を育て、肥料や農薬を一切使わずに栄養豊かな野菜を生産します。環境へのダメージがない理想の農業の実現に貢献します。
3. 成長した松太郎
収穫はもう間近です。菌床づくりから始まってここまで約５ヶ月、松太郎が立派に育ってきました。
4. 収穫
松太郎の収穫は丁寧に一つずつ手で摘み、梱包されて、皆様のお手元に届きます。
1. 菌床づくり
おが粉と松太郎菌を混ぜておよそ４ヶ月熟成させ、菌床を作ります。
2. 吊り下げ栽培
出来上がった菌床を吊るし、湿度・温度の管理と、外から雑菌が入らぬように人の出入りもしっかり管理します。吊るし栽培は地面と接しないため雑菌侵入のリスクを抑えます。
5. 菌床農法
松太郎を収穫した後の菌床はきのこを収穫することはできませんが、まだまだ菌がしっかり生きている状態です。これを農地に入れ５年かけて、熟成することで、無農薬無肥料で豊かな土壌を育てます。
6. 菌床農法の野菜
松太郎菌で豊かに育った土壌の畑からは、栄養豊かな野菜が収穫されます。松太郎の生産は地球に優しい循環型社会の実現にも貢献します。野菜の販売について、詳しくはこちらをご覧ください。
農業パートナー募集
近年、驚くべき栄養が確認されているスーパーフード、きのこ松太郎を生産し、その菌床を活用して農地を活性化してさらに無肥料無農薬の野菜を生産する。きのこは生鮮食品としてだけでなく栄養機能食品の原料にも活用するので、廃棄するものがほぼない。こんなSDGs型農業が小規模農家でも可能です。農業生産法人INSでは、きのこ松太郎のプラント型大規模生産・コンテナ型小規模生産と、無肥料無農薬野菜の菌床栽培農法の事業パートナーを募集しております。農業に関心があるから、ちょっと話だけ聞いてみたいという方も歓迎いたします。ぜひ、こちらのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
